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秋田のイイ「もの」がたり
mono stoty ものストーリー Vol.10

おいしいコーヒーで
地元・秋田に彩りを

自家焙煎珈琲専門店アメヤ珈琲

Posted on 2024.03.11

商品ページでは伝えきれないメーカーの思い、こだわりを掘り下げて紹介する「あきたづくし mono story」。
今回は「オリジナルブレンドのドリップパック」が好評の自家焙煎珈琲専門店 アメヤ珈琲にフォーカスします。

アメヤ珈琲はこんなメーカー

2010年、秋田県秋田市太平で自家焙煎珈琲専門店をスタート。
2011年、県内初となる専門店によるコーヒーケータリング事業を開始。2017年、男鹿総合観光案内所内に現在の旗艦店をオープン。
そのほか県内4か所に、BOXCOFFEE、ハッピービバークというグループ店を展開しています。

アメヤ珈琲のこだわり

アメヤ珈琲は、スペシャルティー・コーヒーという言葉が広く知られるようになる前の時代から、スペシャルティー・コーヒーを使用することにこだわってきました。
スペシャルティー・コーヒーとは、農園もしくは栽培地区が特定でき、生産・管理・輸送体制が明確で欠点豆の混入がほぼなく、産地特有の個性を感じさせる豆のこと。
流通量がコーヒー豆全体の5~8%程度しかなく、取り合いになる銘柄も少なくありませんが、アメヤ珈琲は独自に培った仕入れ力で希少な豆を入手しています。

またアメヤ珈琲では、一杯のコーヒーに豆と産地特有の個性をハッキリと浮かび上がらせるため、並々ならぬ思いで焙煎技術と向き合っています。
焙煎はコーヒーの風味を決定づける、とても重要な工程。
生豆の状態を見極め、その日の気温や湿度を加味して熱の加え方を変え、焙煎時間を微調整していく……そんなに研究・実験も似た作業を、開業当初から地道に続けています。

アメヤ珈琲・代表の横顔

アメヤ珈琲代表の高橋悟さんが秋田で自家焙煎珈琲専門店を始めた理由は、地元の人々に、時間帯や期待する効果に合わせてコーヒーを選ぶ楽しさを伝えていきたいと思ったから。

「開業して間もない頃、県外で開催された商談会に出向いた際、バイヤーに『このビジネスを広げたければ田舎ではなく、都会で勝負した方がいいですよ』と言われて。すごく嫌な気分になったんです。闘争心に火がつきましたね。だったら田舎で、徹底的に勝負してやろうじゃないかと」(高橋さん)

その結果は、秋田県民ならば誰もが知るところ。現在のアメヤ珈琲は、おいしいコーヒーで人々の暮らしに彩りを添えるだけでなく、地元で収穫された秋田産珈琲の商品化をはじめ、地方創生の種まで生み出しています。

秋田県外にお住まいの方も、ぜひ一度、アメヤ珈琲の味に触れてみてください。コーヒーを習慣として漫然と摂取することから卒業し、フレーバーを楽しみたいと思っている方には特にオススメします。

自家焙煎珈琲専門店アメヤ珈琲

男鹿市船越一向207-219(男鹿観光案内所内)
営業時間 10:00~16:00(1月~3月は10:30~15:30)
TEL 0185-47-7451
定休日 なし(元旦のみ休業)
URL http://ameyacoffee.com/