ドライフルーツ以外もおいしいんです
いすとわーる
Posted on 2026.02.10
商品ページでは伝えきれないメーカーの思い、こだわりを掘り下げて紹介する「あきたづくし mono story」。
今回は、ドライフルーツ商品が好評のいすとわーるにフォーカスします。
いすとわーるはこんなメーカー
秋田県男鹿市で令和3年4月にスタートし、昨年(令和7)6月にカフェをオープンした就労継続支援B型事業所。
外に開かれた支援事業所とすることで、世間と障がい者の間にある見えない壁を取り除こうとしています。
いすとわーるでは、多くを障がい者が担当。
店舗のデコレーションやイベント企画、あきたづくしでも取り扱っている通販向け商品の企画や製造などで障がい者の主体性を尊重し、取り組んでいます。
いすとわーるのこだわり
就労継続支援B型事業所は、障がいや難病のある人が利用できる障害福祉サービスのひとつ。一般企業や就労継続支援A型事業所と雇用契約を結んで働くことが難しい人に対して、無理なく自分のペースで就労の経験が積める場を提供しています。ここで利用者は軽作業などを通し、働く感覚やスキルを維持向上することができるほか、作業の対価として工賃を受け取ることもできます。厚生労働省の調べによると、国内の就労継続支援B型事業所の数は令和6年時点で1万8,000を超えており、利用者は約40万人。増加傾向が続いています。
「うちの利用者を見てもらえば分かると思いますが、障がい者と健常者の違いは本当にちょっとしたこと。それなのに両者があまり接点をもたない社会づくりが進んでしまったから、障がいという言葉だけで誤解や偏見をもつ人が増えてしまったんですね。私たちが外に開かれた施設づくりを進めるのは、そうした誤解や偏見を少しでも減らしていきたいと思ったから。世間一般で障がい者に対する理解が深まるよう、これからも粘り強く取り組んでいきたいです」
いすとわーる管理者の成田誠さんは、真剣な面持ちでそう語ります。
管理者の横顔
いすとわーる管理者の成田さんは、かれこれ30年近く福祉畑で働いています。そのためでしょうか、利用者とのコミュニケーションの取り方がとても自然で上手です。
「何か意識していることがあるとすれば、あまりあれこれ言わないことですね。一般の会社でも上からの指示が多いと、みんな疲れちゃうでしょう?(笑)。正直、カフェや通販部門の売り上げを重視するならもっと効率のいいやり方があると思いますが、いすとわーるの目的はそこではないので。優先するのは誰もが働きやすい、働きたいと感じる場づくりです。うちの企画会議なんかはスタッフも利用者も関係なく、みんながワイワイ意見を出し合っていて楽しいですよ」(成田さん)
取材後、カフェで昼食をとらせてもらったのですが、1番人気だという「ゴロッと肉の100時間チキンカレー」はボリューム満点でお世辞抜きで美味。近くを訪れる機会があれば、ぜひ味わってみてください。店内も広々としていて、とても居心地がいいですよ。
いすとわーる
いすとわーる
住所:秋田県男鹿市船越字内子1-764
TEL:018-547-7173