知る人ぞ知る
麺商品のヒットメーカー
株式会社八郎めん
Posted on 2024.07.30
商品ページでは伝えきれないメーカーの思い、こだわりを掘り下げて紹介する「あきたづくし mono story」。
今回は各種「ラーメンセット」が好評の八郎めんにフォーカスします。
八郎めんはこんなメーカー
1日2~3万食を生産する麺に特化したメーカー。
消費者向けの袋入り即席麺を中心に、専門店向けの業務用商品、OEM商品も製造しています。
創業は1927年。東京都渋谷区で麺の製造を始め、戦災の後、1950年に現在の住所で事業を再開。
1998年に4代目で現社長の杉渕正英さんが事業を引き継ぎました。
八郎めんのこだわり
他社がやらない、やれないような商品を生み出し続けることが八郎めんのモットー。
その象徴とも言えるのが「全国こだわり素材ラーメン」。
たとえば秋田なら比内地鶏ガラスープ、岩手なら三陸宮古の塩といった具合に各県の特産物を使用したシリーズは年々商品が増え続け、現在は全13点に。
メーカーの開発意欲も高く、当シリーズが全国47都道府県を制覇するのは時間の問題のように思われます。
また同社は地域貢献に対する思いも強く、地道に事業を拡大しながら雇用を創出してきたほか、
2009年には地元の要請を受け、秋田の県魚であるハタハタの魚醤・しょっつるを使った「男鹿しょっつる焼きそば」を開発。
秋田県男鹿産のワカメと昆布を練り込んだ生麺を売り出しました。
その焼きそばが今や、男鹿をアピールするグルメのひとつにまでなっていることを、ご存じの方も多いでしょう。
八郎めん代表の横顔
八郎めん4代目社長の杉渕正英さんは、東京の大学を卒業後、都内の百貨店に就職。
その後地元に戻り29歳で家業を継ぐと、持ち前の探究心で新商品を次々と開発。
東京時代に培った人脈を生かして販路を広げながら、当時はまだ珍しかった有名店や著名人とのコラボレーション商品も多数生み出してきました。
「もともと凝り性だから、何かを調べたりテストしている時間が苦じゃないんです。 10年ほど前、乾麺で生麺に近い食感を出すため独自の製法を編み出したときも、自分が現場を主導しました。 それとやはり、いろいろな人に会って人脈を広げていくのが好きですね。 そこから新たな取引が生まれることも少なくないので、社業以外の分野でも依頼された職務は率先して引き受けていますよ(笑)」(杉渕さん)
八郎めんに杉渕社長がいる限り、同社から食べてみたいと思わせる新商品が出てくる流れは続くでしょう。
ファンは安心ですね!