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ものストーリーvol2

作り手の温かさが溢れ出る、タンポヤ林のきりたんぽ。

秋田市:有限会社タンポヤ林

Posted on 2021.11.22

秋冬に限らず!年中製造しています。

炊きたての米の香りが漂う工場で、銀色の棒に巻き付けられた無数のきりたんぽが、焼き場に向かって流れていきます。季節は、まだまだ半袖で過ごす人が多い初秋。秋田の人が、きりたんぽ鍋を食べる時期はもう少し先では……という心配をよそに、焼き場の出口からは、こんがり色づいたきりたんぽが続々と出ていきます。

秋田県人の一般的な認識でいうと、きりたんぽのシーズンは新米が流通し始める頃〜寒い時期を抜ける頃まで。鍋の引き立て役となるネギやゴボウ、キノコやマイタケが旬を迎える頃が、きりたんぽ鍋と出会う確率が高くなるような気がします。
では一体、目の前を流れている"早生の"きりたんぽたちは、どこへ旅立っていくのでしょうか。その答えは工場を案内してくれた(有)タンポヤ林の3代目社長、林美津子さんが教えてくれました。

「今作っているのはJRの駅、空港、道の駅、物産館やアンテナショップといった場所で、秋田土産として売られるものが多いですね。お土産にシーズンはありませんから、あまり秋田の人がきりたんぽを食べない時期でも毎日工場は動いています。県内スーパー向けの出荷が増える秋冬は、もっともっと生産量が増えますよ。繁忙期には1日1万本近く生産します」

タンポヤ林のこだわりと裏技

秋田市柳田で55年、ひたすらにきりたんぽを作り続けてきたタンポヤ林の一番のこだわりは、秋田米のおいしさがしっかり感じられるきりたんぽを作ること。地元の秋田市と井川町の契約農家が丹精込めて育てたあきたこまちを、その日の天候や米の状態に合わせて水加減や焼き加減を調節しながら、きりたんぽに仕上げているそうです。

「うちのきりたんぽはどんなに硬くなっても、サッと水をかけて魚焼きグリルもしくは電子レンジに入れ、その水分を飛ばすともちもち・ふっくら感が復活するように仕立ててあるんです」

そんなとっておきの情報は、20代でタンポヤ林に入社し、「30年以上きりたんぽ一筋!」という常務取締役の嶋俊文さんが教えてくれました。みなさんも、うっかりカチカチにしてしまったきりたんぽが、タンポヤ林製のものだったらラッキー! ぜひ常務直伝の技を使ってみてください。

パッケージにもあしらわれている、
皆様から愛される“わらしこちゃん”

この日はタンポヤ林のイメージキャラクター、"わらしこちゃん"のモデルになった方(社長の妹さん)に会えるという幸運にも恵まれました。リアルわらしこちゃんが、大量のきりたんぽを見事な手さばきで次々とパッケージングしていく勇姿、決して忘れません。

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有限会社タンポヤ林

秋田県秋田市柳田馬上田4
営業時間 9:00〜17:00
定休日 日曜日、祝日
TEL 018-833-8473
URL https://farmers-party-network.jp/business/tanpoyahayashi/

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